takotikinの日記

個人的なブログ兼日記です。 ゆるーくやってます。

特集!軌道工事!

どもです、昨日の夜家を抜け出し競輪場前付近で行っている軌道工事の様子をロケってきました。いやはや・・・生で観たのは2度目ですが、ここまでじっくり撮影までしたのは初めてでしたね。まぁ流れから説明すると、まず古くてガタガタになってしまった軌道を直す為、まずアスファルトを完全に撤去します。そして撤去したままだと危険なので、そこへ枕木みたいな大きさの木を並べて仮の状態にします。ここで第一工程は終了です。その次に行うのが仮の木を取り除いて、今度は埋まっている古くなったレールを掘り起こします。ここで驚いたのが、なんと埋まっていてもちゃんと枕木がレールに敷いてあるのです、その枕木とレールごと掘り出し撤去、空いた場所の土を一旦取り除き、別の場所で組み立てている新しいレールを入れる時の為に測量をします。そして測量が終わったら土を入れて、新しく組み立てたレール&枕木セットをそこへ入れます、そして元からあったレールと繋ぎ、もう一度仮の木を入れ込みます。これで第二工程終了です。そして最後の第三工程は、ついに路面電車ならではのアスファルトを敷き詰めます。そしてアスファルトが固まったのを確認し作業は終了となるらしいです。ちなみにこれは私の憶測と誘導のおばちゃんのから聞いた話で書いていますので実際はどうかわかりません、ですが今回は、上記の第二工程をロケってきましたので画像を載せておきますね。

まずは工事の看板

そしてこちらが新しいセットを置くために掘り起こしている場面

掘り起こしている間は当然ですが線路は繋ぎ目で切ってあります。よく見るとちゃんと枕木が敷いてあるんですね。そしてその横には線路の繋ぎの部品が置いてありました。

掘り起こしているのは普通のショベルカーと思いきや車体の前後に車輪が付いているので、軌道工事専用の車両ですね。ちなみに掘り起こした土は後ろに写っているダンプカーに乗せて持って行かれます。

そして掘り起こし作業を行っているすぐ後ろ(井原方)では、新しいレール&枕木セットが組み立てられています、材料はここまでトラックで輸送して、現場で組み立てを行うそうです。私が着いた頃にはもうほとんど組み立ては終わっていました。後は掘り起こし作業を終了させ、新たな土を敷き詰め、そこへ新しいセットを元のレールとドッキングさせ、木を敷き詰め直せば第二工程は終了となります。

最後に全景を・・・この線路&枕木セットは、さっきダンプカーが止まっていた場所に大型クレーン車を入れ、吊るし上げてセットするんだとか・・・本当はそこまで見送りたかったのですが、何分疲れ果ててしまい気力がなかったので撤収しました・・・
では、今日はこの辺で ではでは。。。