どもです、先週の金曜日辺りに「また緊急事態出そうな匂いしてんじゃね？」的な会話があったのですが、やはり出てしまいまして急速に仕事が溶けていきます。なので私の仕事も気持ちよく無くなりまして、さぁ急遽連休どうしようってな感じです、一応緊急事態は１２日かららしいので、まだ猶予は数日あります。取り合えずどうしようかと１２ｍのボディを拭き上げながら考えること数分「そうだ、木次へ行こう。」ってな感じで行く場所が決まったので、退勤し洗濯物やらなんやらを片付けたらそのまま出発、いつものルートで舞鶴まで出てから山の中をひたすら走って後は国道９号線にお任せです。ですがついに鳥取市街を越えて山陰バイパスへ入った辺りからかなり眠気がキまして、しゃあないので道の駅はわいへ・・・なんのかんのでここまで６時間で来たのでちょっと余裕が生まれています、なので一旦仮眠しふと（さぶっ！）っと目が覚めると６時、おそらくもう一度目を瞑ったらアウトなので、外に出てストレッチ＆カフェイン注入、目もさえたのでそのまま出発し、一気に米子まで走り途中安来から県道へ逸れます。そしてとんでもねぇ細さの道を走り抜けたりして、なんだかんだでやっとこさ木次線沿線に到着、そこからロケハンのスタートです、取り合えず撮りたい場所は１箇所だけピックアップしてあるので、その場所の確認と他に撮れそうな場所がないかの確認です、そんなこんなで２時間半くらい木次線沿いを迷ったり悩んだりしながら走り込み、ボチボチお目当ての列車が始発駅を出る時間なので第一撮影地へ向かいます、今回のターゲットはずーっと心残りだった奥出雲おろち号、調べれば解る事なのですが、撮るのにも乗るにもなかなか面倒な列車でして、本当に奥出雲の山の中しか走行範囲が無いんです・・・一応救済処置？として日曜祝日などは行きの片道だけ出雲市駅始発があるのですが、そもそもそこまで行くのに遠いし・・・しかも遠方から列車で来るとまず間に合わない・・・サンライズで山陰線と木次線分岐の宍道駅で乗換えをしようとしても、乗り換えに（１８分差で）間に合わない、なんせ困った列車です・・・そんな列車を撮りたいが為に木次線へやって来まして、まずは定期列車から随時画像うｐです。
未更新の木次線色？いいですねぇ
木次線の時刻表を見るとわかりますが、宍道～出雲横田はまぁなんとか定期列車と遭遇しない本数ではないです。でも少ない事に変わりは無いので来たら撮ります。笑（でも木次線末端の出雲横田～備後落合の本数かなりヤバい・・・汗）
そしてもう撮れるタイミングで定期列車は来ないので本番へシフト
ココが撮りたい候補No1だった場所です、この列車の特徴として先頭客車で後ろの機関車を遠隔操作し走行、往路は客車が先頭になります。ちなみにこの客車、スハフ１２-８０１・スハフ１３-８０１は急行ちくま・大山としても使用された客車で唯一の生き残りなんだとか・・・（一緒に撮ってた人に教えてもらいました。笑）
そして追っかけてトンネルから顔出しを１枚
またおっかけて側面重視で１枚
さて、お遊びはここまでです、本当はもうちょっと追っかけて撮ろうとしましたが、あまり深追いすると危険なのでこの辺で一旦ＭＴブレイクタイム、列車は終点にて２０分もせずの停車で折り返してきますが、今度は先頭がＤＥ１５の機関車牽引へ変わります。やはり私含め皆さんコッチが本番のようでいっきに追いかけ方にも変化が出ます・・・汗
でも私は初心者なので無理には追いかけずロケハンと往路で目星を付けた場所のみ立ち寄ります。
まずは折り返し１発目、遠くから汽笛とエンジン音が聞こえてくる山間、まるで大井川のＳＬみたいな雰囲気でした。
そして予想外に追い抜いたのでおまけの縦ドン
からの奥出雲おろちループから山の頂上付近を走る姿を１枚、ここから急坂を下って木次線名物のスイッチバックへ進入して行きます。（本当は行きでも撮ったのですが、初めてでカメラのレンズをミスってあえなく終了・・・汗）
そしてもう一丁スイッチバックと長時間停車を利用し先回りして・・・
からの行きで撮った場所が結構好みだったので返しでもゲット、制限２５ｋで超低速なので奥で横、引いて縦とで欲張りダブルゲット！
からの次の駅でも離合の関係で２０分停車があるので先回り、まずは離合相手のキハ120から、木次色の更新車あるんだ・・・汗
そしてラストは５月らしく田んぼを入れて（まぁそう都合よく鏡にはならんわな・・・笑）
ここからも追いかけようと思えばまだ行けるのですが、これだけ撮れたら満腹なのでもう大丈夫、行きに来た道を戻り米子を通過、ここでひとっ風呂浴びて道の駅大山恵みの里で休憩、もう風呂も入って超絶帰りたくない症候群になってしまいましたが、まぁ取り合えず寝て起きてまた夜行で帰りますかっと３時間後に目覚ましをかけて寝るのでした。
おやすみなさい。
実は続きます・・・
ではでは。。。
