takotikinの日記

個人的なブログ兼日記です。 ゆるーくやってます。

暴走半島横断の旅 pr1

どもです、今現在朝5時です。夜勤のサイクルに体が慣れてしまい寝れないんですよ・・・眠気を誘うため会社帰りに借りてきたルパンのDVDを見るも、余計に目が冴える始末 もういいやこの際起きていられるとこまで行っちまえ、と開き直りなうですね。さて、では・・・

暴走半島旅行記第一章 あの気動車を収めに・・・

さて、かっこよさげに決めてみましたが、事の始まりは2月後半 とあるボーイがあんな写真やこんな写真を私にくれた事から始まりました。端的に言うとその人が私の中に繋がる導火線の横で、キャンプファイヤーやってたって事ですね。ものの数秒で着火しドカン こりゃ見返してやらにゃあ話にならんと で、やつに勝つ為にはまず簡単にいける場所ではダメって事です。なので私はグーグル先生の地図を見まくって、ふと思い出しました。(そうだ、あの鉄道へ行こう)っと そこからはもう実行に向け下準備の連続でした、まず会社と夜勤を休むための時間調整、会社では有給を使う許可を出して貰うため2日間上司を拝み・頼み倒し、夜勤では代理の人を調達するためその人のシフトへ入ったり、かれこれ3週間近く下準備をし、長距離に備えオイル交換と空気圧のチェック、やれる事は全て整えついに出発の日が来ました。3月16日20時ジャスト 土曜日でしたが長距離運転の為1日寝て過ごしましたので、準備は万端 予定時刻ちょうどに出発します。今回の目的地は題名のとおり房総半島、一般的に車で行くなら東名高速東京湾アクアライン→房総半島入りってのが無難な選択でしょう。ですが、ご存知の通り私の辞書に有料道路なんて文字は存在しません、いや存在はしますが使用することはまずありません ってな訳で家を出て15分足らずで天下の国道1号線に出ます、後はひたすらひたすら東京方面に走るだけ、もうノンストップで走り続けます。家を出発して3時間ちょっと、第一関門の箱根峠が迫ってきました。私の車は知る人ぞ知るボロ車、上り坂はエネミー 天敵です。でもそこを通るしかないのです。なぜならそこに山があるから! そんな感じで最大限平坦な場所で助走をつけていざ登板!が、ものの数分で坂の途中の信号にとっ捕まり助走の苦労もあっけなく終了・・・30k以下でゆっくりゆっくりと登って行きます。そりゃ吹かせばもうちょい速度でますけど、燃費の悪い走り方はあまり関心しませんしね・・・幸い後続の車が来なかったのでよかったです。そんな感じであと一息で峠の場所、登坂車線をカメモードで登っていると、すごい勢いで追い越し車線を箱根名物?の走り屋がタイヤを鳴らしながら駆け抜けていきます。危ねぇなぁと思いながらなんとか峠の信号に到着です。そして後は下るだけなのですが、ここで2択です。箱根新道と国道1号線です。実は箱根新道は無料化されているのですが、私の脳内が緑色の看板イコール有料の答えを弾き出した為速攻で旧道へ・・・これが間違いでした・・・道は細いわ坂もカーブも急で走りにくいったらありゃしない・・・そんな山道を30分近く堪能し、途中箱根登山鉄道の踏み切りを通過しやっと麓まで降りてきました。小田急箱根湯本駅を横目にさらに走ります。そのまま国府津・二宮・大磯・平塚・茅ヶ崎東海道本線と平行しながら走ります。そして途中から線路を離れ信号のない藤沢バイパスに入り、さらに国1を走ります。そして首都高やらなんやら看板を見ても何がなんだかわからないくらい大量の道路が集結した頃、ついに横浜に突入です。横浜駅の真横を通過し、東神奈川・新子安を通過しまた東海道本線から離れます。神奈川県に入った辺りから車に積んであるレーダーが鳴りっぱなしでして、警察が力を入れてるのが凄くわかります・・・てかタクシーのマナーが名古屋並みに悪い・・・割り込み急停車は当たり前で、目の前でいきなり客を降ろし始める事も・・・そんな中をひた走り、途中中道を使い国道16号に乗り換え、品川駅のまん前に出ました。品川駅を通過し国道130号に乗り、ついにあのレインボーブリッジを通過します!ゆりかもめと一緒にレインボーを通過した後、国道357号に乗ます、あの有名な有明を横切り途中新木場から京葉線と並走します。ついに千葉県に突入し、あのネズミーランドを見ながらさらに走ります。そして蘇我を通過し少ししたら、房総半島を突っ切る為国道297号へ左折、ここからしばらくまた道なりなので、そろそろ休憩を入れようと思います。豊橋を出発して7時間、走行距離はこの時点で約350kです。ここで給油を済ませもう40分ほど走り、今回の第一目的地 いすみ鉄道大多喜駅に到着です。時刻は5時前、始発は暗くて無理なのでコンビニで食料を調達し、現地で撮影地を探します。薄暗い中、太陽の上がる位置を確認し大多喜駅から移動、いい感じの場所をみつけたのでここで最初の勝負に出ようと思います。飯を食べて漫画を読んでるうちに太陽も大分高くなり午前7時過ぎ、最初に撮影できる列車がやって来る時刻です。遠くから気動車のエンジン音が聞こえてきます。時より鳴る警笛もいいですね。こう列車を撮る時、列車の近づいてくる音が聞こえてくると言うのは、体の中からやる気が沸いて来ますね、汽笛や警笛が聞こえてこようものなら鳥肌モノです。そして林の中から黄色い車体が姿を現しました。

いすみ鉄道の主力、いすみ200型です。この車両、見た瞬間ちょっと懐かしかったですね。昔天浜線で走っていたのと同じタイプ、富士重工製のレールバスです。そして待つこと1時間半、途中反対からも来ますが完全に逆光なので見送り、次にやって来たのは・・・

いすみ300型です。この車両は新しく2012年に運転を開始したそうです。外見はともかく、中身がなかなか凝った内装になっているらしく、ちょっと乗ってみたい車両でもあります。このいすみ300型は2両在籍しているみたいですね。 そして、撮影地に到着して2時間半 ついにやってきました。

キハ28・・・富山からはるばるやって来て、ここいすみ鉄道で元気に走っていました。国鉄色に重厚なエンジン音 横を通過するのはものの数秒でしたが、音に鈍感な私でも身近な気動車とは音が違う事がわかるほどです。いやはや感動です。で、この列車の返しを撮影するため、もう一度ロケハンに向かいます。追っかけも考えましたが、急ぐと危ないし、何より知らない道ですのでここは量より質で行きます。途中昼飯を買ってひた走り、いい感じの場所を発見、編成は陰るけど顔が明るくなるならと思い決定、あまり悩むとロクなこっちゃないのは経験してますし・・・そしてまたもや待つこと1時間ちょっと 今度は遠くから一灯のライトが近づいてきます。ドキドキしっ放しな心臓の音を感じながらパシャリ

キハ52・・・キハ28の相方として連結されています。この車両も確か大糸線からやってきた車両ですね。急行外房のヘッドマークも誇らしげです。顔をメインで撮りたかったのであえて縦構図に挑戦してみました、傾くかどうか物凄く心配でしたがなんとか成功、うん 感無量  その後はまたもや返しを狙うため撮影地を開拓します。場所はわかってないので、取り合えず国道をいすみ鉄道に沿って走り、いい感じの場所を発見し撮影開始

バリ順でいすみ300型がやってきました、でも後ろは・・・

ちょっと古風な顔つきですが、実はいすみ鉄道最新鋭のいすみ350型なのです。機能的にはいすみ300型と同じだそうで・・・これはこれでいいなぁと思いながら、またもや急行のやって来る時間になりました。そして・・・

今度はサイド気味に編成撮りです。周りが畑と山なので田舎風味が効いている中この車両、もう文句の付け所がないロケーションなのです。

さらにキハ28とキハ52の連結面もパシャリ よく見ると急行や行き先のサボなんかもちゃんと入ってます。すんばらすぃ!そしてこの場所は返しが順光になるので、そのまま踏み切りで待つこと40分ほど・・・

バリ順光でキハ52いただきました!美味しゅうございました。^^ こんな感じで1日目はいすみ鉄道を堪能しました。本当はもう1往復あるのですが、疲れたので本日はおやすみなさいです。では、第2章に続きます。
ではでは。。。