どもです、前回の更新から開きすぎました・・・いやはや、前回更新からGWまでの間、色々あったんですよね。色々ね・・・ ま、それは置いといて、続き行きま〜す。
暴走半島旅行記第二章 調子こいてます・・・
いすみ鉄道を堪能し、前日からの徹夜走行&力の入った撮影、その辺りのツケが一気にきまして途中で眠気に襲われいすみ市内のコンビににてZzz・・・ 3時間ほどの仮眠の末、夕方からまたもや移動を開始します。外房線を左にチラチラ見ながら国道128号線を走り、途中から県道30号(通称 九十九里ビーチライン)に入ります。ぶっちゃけそのまま国道128号を茂原・大網経由で走っていってもよかったのですが、せっかくの旅ですし、途中寄り道したい場所があったのでビーチラインに入ります、少し走ると海沿いを走る有料道路もありますが、私の中に以下略 ってな感じで走り続け、いすみ市大原から走る事1時間ほど『道の駅オライはすぬま』に到着です。ここは九十九里浜にある蓮沼海浜公園の近くにある道の駅でして、房総半島の名産などを扱っており、下調べしている時から(うむ、土産はここで買うかな)と目星は付けてたんですよね。で、色々見てみましたが、季節柄もあるでしょうが苺を使ったお土産が目を引きます。他にも千葉県産の野菜を使った漬物、千葉県近海で捕れた海産物なども取り扱っており、付近に道の駅がここにしかない事もあり、観光バスやツーリングの団体さんなどで大賑わいでした。そんなこんなで実家には苺のタルト的な物、お酒が好きな友人には地酒、会社には煮干をお土産にして、お土産と思い出を車に詰め込み再度出発です。再び県道30号を走り続け途中から国道128に合流、ここまで来たらもう目的地は目の前です、国道128にて街中に入り、今度は県道286号『銚子ドーバーライン』に入ります。この道は信号もなくバイパス感覚で走れるのですが、気づかない内に結構坂を上がっていたらしく、頂上でバイパス終了 いきなり山道を下る事になりました・・・しかも旧道チックで道幅が狭いのなんの・・・今まで広い道だったのもありギャップにあたふたしながら本日の目的地、銚子電鉄外川駅に到着です。
木造?の駅舎に丸ポスト、駅の中の駅員室にはなんと黒電話、私の大好きな昭和の香りがします。取り合えず目的地に到着したので、銚子市内を走って銭湯を発見 のんびり湯船に漬かって今日の疲れを取り、休憩室でまたーりタイム そして車に戻って外川駅近くの休憩スポットに移動しおやすみなさい。
さて、日付は変わり3月18日 世間様は平日ですが私は有給です。心の中では学生に向かって満面のドヤ顔 相変わらずやらしい性格やなぁ〜と思います(笑 で、今日は完全に乗り鉄する気満々だったので、外川で1日乗車券を購入し乗車します。そして早速旅の醍醐味 途中下車です。銚子電鉄最初の途中下車はこんな駅
パンフレットによると、昔アシカがいたからこの駅名になったとか書いてあります、でも駅名よりも隣の『関東最東端の駅』にトキメキを感じるのは私だけじゃないハズ!ぶっちゃけこの文字を見て後先考えず飛び降りたのはここだけの話(笑 でも、この鉄道スタフ閉鎖なのでしばらくは銚子行きの電車は来ません、それまで付近を散策し・・・ていたら2駅ほど歩いたらしく、銚子電鉄で真ん中の駅であり列車交換駅である『笠上黒生駅』に到着です。駅舎の写真撮ってなかったのですが、この駅名わかりますか?(笑 ちなみに私は『かさうえくろなま』とかビールみたいな読み方してました・・・実はこの駅名『かさがみくろはえ』と読みます。かさがみはともかく、黒生でくろはえとは・・・そしてこの駅にはこんな車両も留置してあります。
やはり銚子電鉄といえばこの車両を思い浮かべる方も多いでしょう、ですが少し前に引退してしまったらしく、ここ笠上黒生に留置してあります。そしてその後ろには・・・
トロッコ車両のユ101型も留置してあります、この車両のユは遊覧のゆからきているそうです。そんなプチ雑学を堪能しながら銚子行きの電車に乗車、一旦銚子まで行きそのまま折り返し仲ノ町で下車します。この駅は銚子電鉄の中枢の駅であり、車庫もあります。入場券を別途購入すれば車庫の中を見学も可能です。と、言うわけで早速硬券の入場券を買って車庫の中へ、そこにいたのはこの3両
この顔でピンときた方鋭いですね、そう 元京王電鉄の車両、でもここの前に走っていたのはなんと愛媛県松山市の伊予鉄道でした。実質東京→愛媛→千葉と走ってきた車両でもあります。この車両の導入に伴い先ほどの801形は引退したらしいですね。そしてお次は・・・
この塗装でピンと来た方、またもや鋭いですね。そう、元東京の丸の内線で走っていた車両なのです、流れ流れて千葉県で活躍しています。
そして最後の1両、日本一小さい電気機関車、デキ3です。この機関車近づけばそのミニマムさに驚きます・・・こんなに小さくて大丈夫なのレベルです。
で、ここ仲ノ町にて列車の撮影も少々
こちらは先ほどの丸の内線の相方、色は元地下鉄銀座線の色になっているそうです。この電車を見送り反対から来たのは・・・
またもや伊予鉄からやってきた車両です。なぜ緑一色なのかは謎ですが・・・(汗
ここで元京王同士の並びが実現です。この並びを撮った後、笠上黒生にて列車交換の際一枚パシャり
よく見ると、番号が違ってますね。こちらがリバイバルの番号だったりするのでしょうか?さて、こんな感じで銚子電鉄を堪能し、少し早めですが帰路に着きます。
来た道を戻ること2時間ほどで大原まで戻ってきました、そこからさらに走ります。外房線と並走し途中鴨川シーワールドの渋滞に巻き込まれ(平日なのに・・・)そして鴨川を通過し国道128号から離れ、県道34号線で房総半島をいっきに横断します。横断すると内房線の線路を越えて国道127号へ、少し走ると東京湾フェリー浜金谷の乗り場に到着です。伊勢湾フェリーなどは乗ったことありますが、実際に車ごとフェリーに乗るのは初めてだったので、ワクワクが止まりません(そんなワクワクも長くは続かないんですけどね・・・)切符売り場でチケットを購入し乗船です!
が・・・車を船に載せた瞬間からふと思う(あれ?湾の中なのにやけに揺れるなぁ)っと・・・そしてついに船は出港します、出向して数秒でドシーン!っと大きな揺れ・・・売店のお土産が一部散乱し、乗客のキャリーバックが暴走し、大シケの海を突っ切ります。取り合えず波の高さを1枚撮ろうと先頭に行きパシャリ
の、瞬間波に乗り上げこんな事に・・・で、途中から気持ち悪くなりピットイン その後景色を見ればと思いデッキに行くもそこで海の汚染開始・・・着岸する頃にはもう瀕死の状態でした・・・そんな感じで帰りは江ノ島を経由し、途中沼津でお風呂休憩を挟み、由比付近で土砂降りの雨に見舞われ しっちゃかめっちゃかになりながら帰りましたとさ
めでたくないけどめでたしめでたし
ではでは。。。