takotikinの日記

個人的なブログ兼日記です。 ゆるーくやってます。

プラス1

どもです、本来ならばもう10月折り返しだの気付きゃ更新空いただのと書き始めるのがいつもの事なのですが、昨日10/21土曜日にちょっと怖かったのですが、不思議な体験をしたので日記感覚で書き記そうかと思いこんな時間に更新です。
実は昨日から今日にかけて台風が迫る中琵琶湖の横にお泊りジョブでした、旅行行程としてはKグループ様ご一行で京都のとあるお寺さん→昼食→京都御所→井筒八橋→宿入りの工程でした。早速お客さんを乗せて伊勢湾岸→新名神名神と走り京都東ICで降りてお寺さんへ、参拝が終わって昼食を食べて、そして御所を見学し終わりお客さんがバスへ続々と戻ってきます。添乗員は電話で外へ出ておりガイドも忘れ物がどうとかで車外へ出ていますが、お客さん自体は全員揃ってるっぽいので自分で人数確認をしようとカウントします、今回は大人子供合わせ合計29名乗車です、なので通路を歩きながら前から数えて29名、もう一度引き返しながら30名・・・(あれ?)もう一回前から数えて29名なのでOKと思い、ガイドが戻ってきてからもう一回数えてもらいOKだったので御所を出発、ですが土曜日のせいもあり市内の渋滞がひどく時間が押していたので八ッ橋をカットし一路旅館へ直行、宿へ到着しお客様が荷物を持って宿へ入る際、ガイドと添乗員は外で、私は運転席からお客様を宿へ見送ります。
そして最後の一人が降りたのでルームミラーで車内を確認し「降車完了でーす。」っとガイドと添乗員に声をかけ駐車場の係りの人に駐車場所の指示を仰ごうとしたら、ガイドと添乗員が揃って「いやいや、まだ一人いるよっ!」っと言うので(やべ、見落としたか?!)っと思い慌てて立ち上がり客席を見るも無人・・・(え?)っと思って「誰もいないけど」っと二人に言うと「嘘!」っと言われ二人とも乗車、でもやはり誰もいない・・・ここで「見間違えたんじゃないの?」っと言ったら二人して「いたいや女性の方いたし!」と言いますが、まぁ実際乗ってないので取り合えずバスを玄関から駐車場へ回します・・・が、エンジンがかからない・・・何回キーを回してもうんともすんとも言わない、何かしらのトラブルでエンジンがかからないとしても、キーを回せばセルが回るなり点火の音でカチッと音がしたりしなければならないのですが無音、モニターに警告表示が出ている訳でもなく、一番にバッテリーを疑いましたが交換は2ヶ月前・・・5〜6分格闘するも動かないので、取り合えず現状をホテルの人に報告しなければならないので一旦フロントへ、そしてホテルマンとバスへ戻ってきて実はエンジンが・・・っとエンジンキーを回すと普通にエンジン始動・・・「お騒がせしました・・・」っと謝ってバスを回し、ガイドに「なんでエンジンかかんなかったのかね?」っと愚痴りながらバスを施錠し宿へ・・・ 取り合えずせっかくの1台旅で早めの宿入りなので一風呂浴びて夕食会場へ、そこで添乗員、ガイド、自分の3人で夕食を食べながら「この会社の慰安旅行なーんかアットホームですねー」とか話していたら添乗員が「ん?これ会社の旅行じゃなくて、地区に住んでるKさん一族親戚一同の団体だよ」っと言われまして「へぇ、Kグループなんて表示だったから会社かと思ったら親戚関係だったんですか、親戚で旅行って仲いいんですねー」と言うと「んー、旅行って言ってもメインは納骨だけどね。」っと言われ「ん?納骨??」と思い話を聴くと、最初に寄ったお寺は参拝というよりも納骨がメインの立ち寄りだったらしく、実際ガイドもお寺までバス車内最後尾の列の真ん中に、御骨が入った箱が座席の上に置いてあったのを見ているとの事、そこで色々と話が繋がりスゥーっと背筋が冷たくなった・・・っと言う話なんですよね。
誰かしらにこの状況を相談して落ち着きたかったのですが、こういう時に限って電話に出なかったりだとか、取り込み中だったりとかで結局誰にも話せず仕舞となってしまったという事です。
今日入庫してから色々車庫で仕事があったのですが、年配のドライバーに聞くと「あぁ、葬式・墓参り・納骨関係の仕事は結構もう一人乗せる事あるよ」なんて言われたもんですから今眠くても微妙に怖くて眠れなかったりってな感じです。
プラス1名、初めて乗せたのかな・・・

そんなちょっと怖い2日間でした。


ではでは。。。