takotikinの日記

個人的なブログ兼日記です。 ゆるーくやってます。

豊橋→浜松→水窪→平岡→新城→浜松→富士→金谷→豊橋

どもです、7日の昼から8日にかけて冒険をしてきたので、その冒険記を書こうかと思います、一番最初は、浜松の浜北付近に用事があり、その用事を済ませる為に浜北に向かったのが始まりでした・・・まず家を出てバイパスを突っ切り浜松へ、そこから湘南色さんの家に行きブツを投入、その後無事用事を済ませ戻ろうとした時、ちょうど浜北経由で帰る為、天浜線天竜二俣駅付近を走行中に、道路の案内板を見て親が「水窪ってどこ?」っと言いだし、私が「んー、飯田線の駅なのはわかるけど、どうなんだろ?ギリギリ愛知県か静岡県じゃないの?長野には入ってないと思うけど・・・」っと言ったら「じゃあそっちまで行こう、どうせ30kくらいしか無いじゃん」っと言いだし、突如そちらへ向かう事に・・・(どうせ次の日休みだしいっかぁ)くらいしか考えてなかったのが運の尽き、ここからとんでもない事に・・・私は天竜二俣を過ぎ交差点を右折、国道152号線に入ります、なんだかんだでこの道は天竜川沿いに走る道のようなのですが、山の方面へ向かう道にしてはアップダウンがなく、道幅もまぁまぁ広く、なかなか走りやすい道でした、そのまま難なく水窪に到着、水窪の一つ手前の向市場と言う駅で休憩もしましたが、駅の時刻表を見て唖然・・・時刻表に平日/休日は無く毎日の表示で、1日上下線合わせて20本しかありませんでした・・・約2時間に1本の割合・・・そしてそのまま水窪から素直に戻ればいい物を、そのまま山へ突入、国道152から国道474へ変わったのですが、途中からいっきに道幅が狭くなります、もう国道の看板も県道の看板もない完全なる山道・・・対向車が来たら完全にアウトな道をひたすら走ります、途中いくつもの急カーブ、崖の上みたいなとこ、手掘り感漂う真っ暗なトンネル、細くてボロボロの橋を越え、極め付けはなんと幻の『クラクション鳴らせ』の標識まで発見!!これには驚きましたね・・・今本当に数を減らしているクラクション鳴らせの標識、思わずパシャってしまいましたよ・・・そしてなんとか集落に辿り着き、駅を発見し見たら『平岡駅』あまりの驚きに声も出なかったです・・・水窪駅からプチ遭難をし、道路番号もないような山道をひた走る事3時間、こんなとこに辿り着いてしまいました・・・そこで休憩を一旦し、地図を見たら、このまま走り途中左折して行けば、茶臼山へ行く時によく使う国道151号線に出られるとの事、知ってる道に出られるほどの安心感はないので、そのまま直進、が!!30分ほど走ったとこでなんと突然道の真ん中にバリケードが!思わずブレーキを一杯に踏んで停車、衝突は免れました・・・看板を見たら、私たちが通過予定の道は土砂崩れの為通行止めになっていて、国道151号へのう回路がバリケード看板の案内地図に出ていました、ですがそんな道あったかと親と相談し、一路平岡まで戻ってみる事に・・・すると、平岡駅を過ぎて5分くらいした時、明らかにじもてぃー仕様の看板に小さく『国道151号←』の文字、でも先ほどの迂回案内地図とは明らかに場所が違う、でも迂回地図通りに行くとかなり遠回りですが、この道を使えば速そう、そんな曖昧な判断をし、いざ名も無き山道へ再びダイブ!するとダイブ数秒で道幅狭っ!ウチのekワゴンがやっと通れる幅の道でして、それこそ橋を渡ろうものなら、なんとガードレールが無い・・・電車でいうとこのガーター橋みたいな橋を渡り、崖の横を走行し大きくカーブ、カーブが終わった途端急ブレーキ!なんと目の前には木が転がっていました・・・原因は土砂崩れで崖がえぐられ、その土砂を退かせたけどその後に木が倒れた模様・・・木の長さは1.5m弱、杉の木の小さいヤツみたいですが、このままでは通れません、もちろんこんな狭い道じゃ方向転換もできない、仕方なしにその木を退かします、完全に根元から折れていたおかげか、そこまで重くはなかったです、横倒しの木を道と並行に寝かせて、なんとか車の通れる道幅を確保、そして車に戻って発車、でも倒木現場を通過した途端息を飲みました・・・なんと土砂崩れが相当激しかったのか、木を退けたすぐ横には電柱がポッキリ折れてました・・・応急処置のつもりか、電線だけは撤去した後がありましたが、電柱はそのまんま・・・恐ろしい光景を見てしまいました・・・その後40分ほどしやっと国道151号線に出る事ができました。そこからは151号線を走り続け新城まで戻って来てきました。コンビニで一休みがてら飲み物を買い、レジの横の液晶画面には天気予報が出ています、それを見て親が衝撃の一言を放ちました・・・「ねぇ、富士晴れになってるじゃん、富士山行こう!」私冗談だと思ったんですよ、そんな言葉軽くスルーし、再び出発 新城市内に入る手前の交差点、右に行けば豊橋・豊川、左に行けば浜松・天竜、ここで私は迷いなく右に方向指示器を出しました、すると親が「何やってんの?コッチでしょ」っと言い、方向指示器と真反対の方向にハンドルを切りました・・・助手席から・・・深夜で車がいなくてよかった・・・じゃないよ!そのまま国道257号線に入り猛進、国道257号から天浜線と並走する国道362号に入り、そこから浜松市内を抜けて国1に出ようと思って、途中右折、都田(みやこだ)テクノロードと言うめがっさ直線な道をずーーーっと真っすぐ走り、いつの間にか柳通りに名前が変わり、東海道に名前が変わり、なんと綺麗に国1バイパスの天竜川の手前で合流しました。そのままバイパスを走り続け確か深夜2時頃だったか・・・由比の付近を走行中1095レの更新PFとすれ違いしまた・・・これには笑いましたね(笑 そのまま富士まで車を走らせ、富士市街のコンビニで停車、力尽きて寝ました・・・朝の5時過ぎに親に起こされ、助手席に回り再び寝ます、6時過ぎ、気が付けば富士山のふもとのパーキングにいまして、朝日でオレンジ色に輝く富士山を拝む事ができました。もちろんパシャリ、何度か位置を変えて富士山を撮った後、親は行きにひたすら寝てたので、運転に回り、私は助手席で寝ん猫、気が付けばそこは金谷付近、親が眠いと言い始めたので急きょ日切インターで降ります、すると目の前には大井川鉄道の線路があ〜るじゃないですか!って事でそのまま新金谷へ行き、休憩 待合室で「次の発車は11時58分です。」の声、盗み聞きはよくないですが、取り合えずトイレから戻って来た親を助手席に座らせ、インターの前の道を反対に走ります。国道473号線・・・(どっかで見た番号だなぁ・・・)っと思ったら案の定延長線上にある場所を走行済みでした・・・そして大井川鉄道で言う所の福用〜大和田間にて、いい感じの場所を発見したので、近くに車を止めてSLを待ちます、そして待つ事30分ほど、私の周りには東は品川西は大阪・神戸、北は長野ナンバーの車から降りてきた人たちでいっぱいになりました。そしてついに遠くからSLの汽笛が聞こえてきます、徐々にシュッシュッシュと聞こえ、姿を現します。もう汽笛を聞いた時点から涙がぽろぽろ来てましたが、シャッター切って乗客に手を振った後はもう涙ジャージャー・・・なんででしょうか、これがSLパワーなのでしょうかね、もうこの時だけは今まで生きてきて嫌な事全部忘れましたよ・・・そんな感じで泣きながら車に戻り、寝てる親を横目にバイパスを使って、途中潮見坂から湖西に抜け、新所原で休憩を含めた撮り鉄をし、無事家に帰る事ができました。では、長くなりましたが、画像うpの方行きたいと思います。

まずは山の上にて偶然見る事が出来た、沈みゆく夕日 綺麗だったぁ・・・

そして(個人的に)幻指定のクラクション鳴らせの標識 ちょっとバッチィのが玉に傷・・・

そして日が変わって朝日によってオレンジに輝く富士山

そして場所を少し変えてクリアな富士山

ちなみに富士山付近の外気温度は-11℃・・・この前同様窓がカっチカチに凍りました・・・

場所はいっきに変わって福用〜大和田間にて撮影した元近鉄

同じ場所にてSL

引いてもう一枚、SLカッコいい・・・ロマンを感じるぜ・・・

ってな感じで新所原にて951レ、湘南色さんの情報通り、ヨ太郎君2つついてました^^
こんな感じの2日間でした、久々の長文失礼しました、ではでは。。。